秋は過ごしやすい気候でゆっくり読書ができる季節であることから、「読書の秋」という言葉があります。
皆さん、この秋に読む本はもう決まっていますか?
今回は、以前のブログで紹介した小説の中から、秋に読むのにピッタリの小説を7つ紹介します。
それぞれの章の最後に、感想ブログ記事もリンクで貼っているので、気になったら是非読んでみて下さい!
読書好きの皆さんの参考になれば嬉しいです(^^)/
天使のナイフ(薬丸岳)
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妻を殺した三人は当時少年だった。
四年後、犯人の一人が何者かによって殺され、主人公が殺人の被疑者となる。
そして事件の真相が徐々に解明されていく、といった内容です。
詳細はコチラ:【感想】天使のナイフ(薬丸岳)を読んで~おすすめの関連本も紹介~
MOMENT(本多孝好)
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病院でバイトをする主人公が、末期患者の願いを叶えていく、といった内容。
願いに込められた愛や恐怖といった様々な想いを通して、人生という壮大なテーマについて考えを深めることができる作品です。
詳細はコチラ:【お盆におすすめの小説】MOMENT(本多孝好)を紹介!
逆ソクラテス(伊坂幸太郎)
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「逆ソクラテス」、「スロウではない」「非オプティマス」「アンスポーツマンライク」「逆ワシントン」の短編5編が収録されています。
どの話も小学生が主人公で、逆境にめげず、簡単ではない現実に立ち向かっていくストーリー。
非日常的な出来事に巻き込まれながらも、先入観を逆転させ、アンハッピーな展開を乗り越えていく、といった内容の作品集です。
詳細はコチラ:【書評】逆ソクラテス(伊坂幸太郎)(敵は、先入観。)
海辺のカフカ(村上春樹)
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世界でいちばんタフな15歳の少年になるため、主人公の「僕」は誕生日に家を出て遠くの知らない街に行きます。
一方、並行して異なる人物のストーリーが進んでいきながら最終的に交わっていく、といった内容。
著者の圧倒的な表現力と日本語自体の美しさを堪能できる作品です。
詳細はコチラ:【書評】海辺のカフカ(村上春樹)~世界の万物はメタファーだ~
夜は短し歩けよ乙女(森見登美彦)
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「黒髪の乙女」にひそかに想いを寄せる「先輩」は、なるべく彼女の目にとまるよう心がけます。
けれど先輩の想いに気づかない彼女は、頻発する偶然の出逢いにも「奇遇ですね」と言うばかり。
そんな2人を待ち受けるのは、個性溢れる曲者たちと珍事件の数々で、、、という内容。
天然キャラの女子に萌える男子の純情が描かれた、キュートで奇抜な恋愛小説です!
詳細はコチラ:【書評】夜は短し歩けよ乙女(森見登美彦)~彼女がすべてに優先するのだ~
「手紙屋」(喜多川泰)
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就活に出遅れ、将来について悩む大学四年生の「僕」は、とあるカフェで「手紙屋」の広告と出会う。それは、たった10通の手紙をやりとりすることで夢を実現させてくれるというものだった。
果たして手紙屋の正体とはいったい誰なのか?「僕」はどう変わるのか?
平凡な人生を変えたいと願う主人公と共に、働くことの意味を見つめ直すことが出来るストーリーです。
詳細はコチラ:【感想】「手紙屋」(喜多川泰)~就職活動を変えた十通の手紙~
カエルの楽園(百田尚樹)
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安住の地を求めて旅に出た二匹のアマガエルは、辛い放浪の末に夢の楽園「ナパージュ」にたどり着く。
その国には「三戒」と呼ばれる戒律と、「謝りソング」という奇妙な歌があり、優しいツチガエルたちが平和に暮らしていた。
とある事件が起こるまでは。。。という寓話的ストーリーです。
詳細はコチラ:【感想】『カエルの楽園(百田尚樹)』~登場人物のモデル考察も~
まとめ
読書にはストレス軽減の作用もあると言われています。
コロナ渦で精神的に疲れている人も多いと思うので、ゆっくり読書をしながらリラックスする時間を設けてくださいね(^^♪
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