本は小さい頃から大好きで、多いときは月に5、6冊は読みます。(仕事と子育てで、なかなか読書の時間がとれなくなってきてはいますが。。)
ジャンルの守備範囲は広めで、小説、ノンフィクション、ビジネス、スポーツから、マンガ、絵本/児童書(息子用)まで読みます!
最近は小説や教育系のビジネス書を主に読んでいます。
アウトプットの重要性は前から認識していましたが、妻や友人に話すくらいしかやっていなかったので、ブログにも時々気になった本を勝手につぶやいていきます笑
今回はビジネス書です!
あらすじ
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ショッピング体験の発展で、これまでの買い物における様々なプロセスが無くなる時代が来る。
店に行くことはもちろん、商品を自分で選ぶことまで。
近い将来、自覚の有無にかかわらず、日常のあらゆるシーンに「買い物」が組み込まれていく、といった内容です。
感想
「買い物」に焦点を絞って近未来を予測をしているので、身近な話題ということもあり、すんなり内容が入って一気に読んでしまいました。
未来の話なので、単純にワクワクします!!
例えば、「ドラマを観ながら、登場人物が着ている服を注文する」とかは、やってみたい!と感じました。
まさに今、「リアルの棚」から「デジタルの棚」への変化の真っただ中にいることが本書によって実感できます。
この「デジタルの棚」が本書のキーワードであり、「デジタルシェルフ」として詳しく述べられています。
在宅ワークが多いこの時期、皆さんもネット通販等が増えたんじゃないでしょうか?
DtoCという、メーカーが商品を小売業者を介さずに直接消費者に販売するという新しい販売環境が整ってきており、データ分析が今後ますます重要視される時代が来るんだな、と感じました。
終盤に、個人の行動がスコアリングされて個人情報が筒抜けになるリスクに触れている箇所がありますが、「買う側」だけでなく、「売る側」の視点でも書かれているのが面白いです。
5G等の技術進歩の過程で、見直されるべきは「人と人とのつながり」ですね。
こんな人におすすめ!
- ワクワクしたい
- 近未来を想像したい
- 買い物大好き
- ポイ活やってます
- 職業が小売業、メーカー系
次に読んでほしい本紹介
ユーチューバーが消滅する未来 2028年の世界を見抜く(岡田斗司夫)
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子供たちに人気の「ユーチューバー」を含め、AIが人間の仕事を奪う時代が来る。
厳しい実力主義が生む「未来格差」の前に、私たちが生き残るための手段を考よう、といった内容です。
文体は読みやすく、著者の主張が全体的にポップで面白いです。
次のような人に読んでほしいです!
- 「買い物」だけでなく、他の分野の未来も見たい
- 『2025年、人は「買い物」をしなくなる』が少し難しかった
- ユーチューバーに興味ある(ユーチューバーを取り上げているページは少ない)
- 違った角度から、社会と人間の未来予測の知見を得たい
- 尖った意見を聞きたい
2060 未来創造の白地図 ~人類史上最高にエキサイティングな冒険が始まる (川口伸明)
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未来を創る仕事はいくらでもあり、また、誰でもできる。
あらゆる社会領域について全世界80ヶ国・約2億件のイノベーションデータから未来像を描き出す、といった内容です。
私は、専門用語が多く、上級者向けの本だと感じました。(ページ数も多いです)
ただ、途中のイラストが綺麗で和みます。笑
次のような人に読んでほしいです!
- 「買い物」だけでなく、他の分野の未来も見たい
- 『2025年、人は「買い物」をしなくなる』の内容が簡単すぎた
- 2060年という50年後の未来にも興味がある
- あらゆる職種のビジネスパーソン
- ドラえもんの世界観が好き
- 未来を創りたい
まとめ
本書を読むことで、「未来」や「幸せ」を考えるきっかけになっていただければと思います!
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