AIが台頭してきている今、改めて、人間だからこそのコミュニケーション能力の必要性が高まっています。
様々な悩みを解決してくれるコミュニケーション力、上げたいですよね?
今回は、コミュニケーション能力を鍛える方法を解説していきます(^^)/
コミュニケーション能力を鍛えるには?
コミュニケーションは「発信」と「受信」に分かれます。
話が上手い人がコミュニケーション能力が高いんだから、重要なのは発信力だ!と思っている人は多いですが、そうではありません。
コミュニケーション能力を鍛えるのに大事なのは、「受信(きく)」力です。
「話し上手は、聴き上手」という言葉がある通り、受信力を磨けば、必然的に発信力はついてきます。
なぜなら、人間には「鏡の法則」という原理原則が無意識的に働くからです。
鏡の法則とは、自分の出方が、相手の出方を決める」という法則です。
まず自分がきく(理解する)ことで、相手にもきく(理解する)姿勢が生まれ、こちら側の話がたとえ稚拙だったとしても、相手はその内容を理解しようとしてくれます。
だからこそ、まずは自分が相手を理解する「受信(きく)」力を磨くべきなのです。
受信:「聞く」ではなく、「聴く」

受信する際に意識すべきは、「聞く」ことではなく、「聴く」ことです。
上記の通り、受動的か能動的か、無意識的か意識的かが違います。
「きく」とあえてひらがなで書かれている文章などは、どっちの意味で使われているか類推しながら読むと面白いと思います。
コミュニケーションを高めるためには、「聴く」ことが重要です。
「聴く」時の3つのポイント
以下の3つスキルを使い、相手の言葉を「聴き」ましょう!
質問しながら整理する
聞くだけでは良い質問は出来ません。
しっかりと聴くことで良い質問に繋がり、質問をすることによって、話の全体像を把握することが可能になります。
全体像を把握するのは、話し手、聞き手の両方です。
前向きな態度を示す
傾聴姿勢という言葉を知っていますか?
少し前のめりになり、相手に「話を聞いていますよ」という意思表示をする姿勢です。
ホスピタリティ溢れる接客では、この姿勢が良く見られます。
積極的に話を聴き、無条件の関心を示すことは、コミュニケーション上の潤滑油となります。
この時、相手の意見を否定しないこともポイントです!
積極的反応する
「うんうん」「そうなんだ」と相槌をうったり、うなずきながら話を聞くことで、話し手も話しやすくなります。
共感的理解を示し、相手の立場に立つことが重要です。
発信:「話す」ではなく、「伝える」

発信する際に意識すべきは「話す」ことではなく、「伝える」ことです。
上記の通り、相手の立場に立っているかどうかが違います。
「自分が話した」ことと、「相手が理解したこと」とは別物。
だからこそ、「伝える」を意識することが重要なのです。
伝える時の5つのポイント
以下の5つスキルを使い、メッセージを効果的に伝えましょう!
ありのままを伝える
感想などを伝えることも大事ですが、自分本位で話してしまうと話が脱線することが多くなり、相手に伝わりにくくなってしまいます。
そんな時は、実際に起きたことだけ、ありのままを伝えることを意識しましょう。
感想は、相手の反応を見てからでも大丈夫です。
情報を与える
相手目線に立つには、「情報」をgiveする意識が必要です。
何の情報も与えず、喋るのは「伝える」ではなく、「話す」です。
簡潔に言う
簡潔に語ることで、堂々と力強い印象を相手に与えることが出来ます。
一言でビシッと決めるくらいの方が相手には伝わりやすいです。
気持ちを伝える
「好き」「悲しい」「不快」などの気持ちは、素直な感情表現なのでメッセージ性が強く、相手に伝わりやすくなります。
なぜそういう気持ちになるのかも具体的に伝えると、より効果が出ます。
メッセージを書く
何度言っても伝わらない時もありますよね?
そんな時は、書いて伝えた方が伝わることもあります。
メッセージを紙やメールに書いてみましょう!
伝え方コミュニケーション検定
自分のコミュニケーション力を測る指標として、資格試験を活用する方法もあります。
上記リンク内のWEB講座では、16年間延べ12万人の統計データをもとに体系化した「性格統計学」ベースの「伝え方コミュニケーション検定・中級講座」の資格が取れます。
フジテレビの「ノンストップ」でも取り上げられたことがあり、自宅に居ながらスマホの動画視聴で、履歴書に書けるコミュニケーションの資格がとれる点が魅力です。
学んだその日から使える実践的なメソッドが満載なので、「部下、子供、スポーツ選手などのモチベーションアップ」「広告のキャッチコピーの反応率アップ」「営業・接客力アップ」に繋がります。
コミュニケーションに興味のある全ての人におすすめです!
まとめ
コロナ渦でテレワークや非対面営業など、オンラインコミュニケーションが必要になる場面も増えてきています。
こんな時代だからこそ、自分のコミュニケーション能力を見直してみてはいかがでしょうか?(^^♪
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