【2、3歳向け絵本】親から子、さらにその子供へ・・・受け継がれる名作絵本3選!

子育て

絵本を読み聞かせる機会が増えてきましたが、私(パパ)の感想と子供の反応からおすすめの本を3冊紹介します。

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有名な本は知っている方も多いので今回は除外し、少しマイナーな3冊に厳選しました。

それでは早速、絵本の見どころ・読んだ感想/子供の反応を見ていきましょう!

からすのパンやさん

からすのパンやさん (かこさとしおはなしのほん) [ 加古里子 ]

価格:1,100円
(2020/6/7 15:42時点)
感想(379件)

からすのまちである森の木の上にある「からすのパンやさん」のお話。

パン屋の家に四羽の赤ちゃんが生まれ、両親は大事に育てましたが、パン屋なのでとにかく忙しい!朝早くからのパン作りに赤ちゃんの世話・・・。

手が回らなくなった結果、お客さんが減り、貧乏になります。

一方、子どもたちは廃棄のパンなどをおやつに食べながら元気に育ちますが、そのおやつパンが周りの子ども達の間で評判に。

おやつパンをきっかけに、その後パン屋は大繁盛となりましたというお話。

見開きいっぱいに、80種類以上のユニークなおやつパン!

見どころは、話の肝となる「おやつパン」のページ。圧巻!!!

パンダパン、テレビパン、じどうしゃパンまで何と80種類以上あり、子供は読む度に、「これ何?」とそれぞれのパンを指さして楽しそうにしています。(絵を見るとお腹が空くのか、「パン食べたーい」とぐずることも( ;∀;))

ページ量も多めなので、子供の好奇心を刺激するのはもちろん、読み聞かせしていているこちらも飽きません。発売から40年以上経つそうですが、それを感じさせない絵本です。

4人の子育てをしながら働くのは大変なこと。それでも一家で協力すれば乗り切れることを教えてくれるハートフルなお話。

大人も子供も元気が出る作品です!

三びきのやぎのがらがらどん

三びきのやぎのがらがらどん アスビョルンセンとモーによるノルウェーの昔話 (世界傑作絵本シリーズ) [ マーシャ・ブラウン ]

価格:1,320円
(2020/6/7 15:41時点)
感想(174件)

「がらがらどん」という名前の三びきのやぎが山へ草を食べに行くという話。

山へ行く途中、橋を渡る必要がありますが、橋の下には恐ろしい化け物の「トロル」がいます。

3匹が橋を渡ろうとすると、トロルは「ひとのみにしてやろう」と襲い掛かりますが、その時それぞれのやぎが取った行動は!?というお話です。

北欧民話を基にした古典絵本ならではの面白さが詰まってる!

私自身も子供のとき親から読んでもらいましたが、「絵が怖い」という印象が強く残っていました。自分の子供に読み聞かせても、やはりその印象は変わりませんでした。(この絵が作品の魅力であることは間違いないですが)

特に化け物の「トロル」は、巨大な顔に大きな目と鼻、赤茶色と黒がベースになった毛むくじゃらの体が怖い怖い( ゚Д゚)。

「トロル」はという化け物は外国の絵本によく出てきます。『となりのトトロ』でも名前が登場しています!

自分の子供はトロルよりも、3匹のやぎに興味津々で全く絵を怖がっていませんでした。(感じ方は人それぞれですね)

3匹のやぎたちの連携プレーでトロルを倒すのですが、強い敵に立ち向かう勇気、仲間との協力の重要性などおメッセージが込められています。

また、山へ草を食べに行くではなく「山へ太りに行く」という表現を使っているのも魅力的です。絵本の最後は「チョキン、パチン、ストン。はなしはおしまい。」と締めくくられています。

トロルを倒した後、草をたらふく食べて太ったやぎが「チョキン、パチン、ストン」。

この辺は大人向けのメッセージ性がありますので、大人はこともと違った視点で楽しめます!

かぶさんとんだ

かぶさんとんだ (福音館の幼児絵本) [ 五味太郎 ]

価格:990円
(2020/6/7 15:40時点)

ある日、台所のかぶが空へ飛び出して、色んな仲間と出会いながら空や宇宙を旅するというお話。

奇想天外な発想で、たちまち子どもを夢中にしてしまう、現代的なデザイン感覚とユーモアにあふれた絵本です。

子供が丸暗記してしまうほどの中毒性

ただ「かぶ」たちが飛んでいく話なので想像力が掻き立てられます。

理由は分かりませんが、私は子供の頃、この本が好きすぎて全部暗記していました。笑

シュールといえばシュールですが、そこが良い!

可愛い絵とほんわかストーリーに癒される、謎の中毒性のある絵本です。

まとめ

いかかだったでしょうか?

紹介した3冊はどれも子供の頃に読んでもらい、自分の子供にも読ませたいと思って読み聞かせしている絵本です。

名作絵本は時代が変わっても読まれ続けます。

皆さんの子供、さらに孫と受け継いでいってくれることを願って紹介を終わります。

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