はじめに
これまで数々の史上最年少記録を打ち立ててきた、藤井棋士。
まだ18歳というので驚きです。
その藤井さんが幼少期に受けていたとして今注目を浴びている、「モンテッソーリ教育」をご存知でしょうか?
『【書評】逆ソクラテス(伊坂幸太郎)(敵は、先入観。)』の関連書籍の章でも触れましたが、この教育法を知ることで、教育に関して知見が広がります。
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↑この本はおすすめです(^_-)
今回はこの『モンテッソーリ教育』がどういったものかを紹介したいと思います!
モンテッソーリ教育とは?
世界140以上の国で支持されている教育法
モンテッソーリ教育とは、医師であり教育家であったモンテッソーリ博士が考案したメソッドで、子供の自主性・協調性・社会性を育むことを基本理念としています。
「歩くことを教えなくても歩こうとする」など、子供には自立に向かって成長・発達していこうとする力が内在しているという考えのもと、この「自己教育力」が存分に発揮できる環境と自由が保障された中で、子供の五感を刺激していく教育法です。
例えば、2時間でも3時間でも、時間制限を設けずに連続で折り紙をしたり、塗り絵をする、など。
ポイントは、大人の価値観を一方的に教え込まないこと。
上記の例で言えば、「もう折り紙ばかりやめなさい!」「次はこれを教えてあげる」などと大人から言うのではなく、子供が満足いくまで繰り返し取り組ませてあげることが重要なんです。
外国の知育玩具の一例を紹介!
フランス発の「marbotic」(マルボティック)は、ipadなどのタブレット機器と専用の木製ブロックを使う最新の知育玩具です。
ブロックを購入して、無料のアプリをダウンロードすると遊ぶことができます。
マルボティックの知育玩具は、モンテッソーリ教育からインスパイアされたもので、遊びの中で子供たちが自ら発見し、 飽きずに学んでいくようにプログラムされています。
世界には個性的な教育がたくさんありますよね~。
時代はグローバルですので、日本以外の教育、玩具に目を向けるのはアリかもしれないです。新たな発見や学びがあるかもしれません!
我が家のモンテッソーリ教育~パズル~
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モンテッソーリ教育を謳う幼稚園や小学校もありますが、あくまで教育法なので、もちろん家でも出来ます!
我が家では、よく息子とアンパンマンのパズルをするんですが、1点だけ意識していることがあります。
「パズルのピースを触らない」ことです。
最初の1回はパズル自体のやり方が分からないので見本を見せてあげることもありますが、2回目以降は全て息子にさせます。
「アンパンマンの体があるからここには何が来るかな?」や「あれ、ここにメロンパンナちゃんの足が見えたね!」など、さりげないヒントは出しますが、答えは一切教えません。
一見するとかなり鬼畜ですよね。笑
ただ、これを何回か繰り返すと、一人でパズルを完成させられるようになり、長時間一人で遊ぶようにもなります。
パパとしてモンテッソーリ教育をする!と意識の高いことは普段考えていませんが(そこまで出来ない( ;∀;))、これくらいなら自分でも出来ます。
そして、息子の集中力や継続力がついてきたなーと思うことがあると、このパズルのおかげかな?と、嬉しくなります(^^♪
皆さんも、オリジナル(あなただから出来る)のモンテッソーリ教育を考え、ぜひご家庭で実践してみてください!
まとめ
モンテッソーリ教育、いかがだったでしょうか?
素晴らしい考え方で、親として参考になりますよね!
ただ、個人的に「教育に正解は無い」と思っているので、モンテッソーリ教育だけを信じることはしません。
世の中には様々な教育法があるので、子育てをするうえで自分の家族に合っているもの、良いと思ったものはこれからも積極的に取り入れていきたいです!(^^)/
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